【第10話】クロたんが代われなかった、3つのこと

連載

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前回は、12か月の計画を作ってもらった話でした。

今回は、その10分後の話です。

そもそも私が A8.net に登録したのは、あの計画にそう書いてあったからでした。

「A8.netに登録して」と打ちました

私が打ったのは、この一行だけでした。

A8.netに登録して

意味は、正直あまり分かっていませんでした。

A8.net というのは、ASP と呼ばれるものです。

ASP は、広告を出したい会社と、ブログを書く人を引き合わせてくれる会社です。
ここに登録すると、いろいろな会社の広告の中から選んで、自分のブログに貼れるようになります。

つまり、広告をもらってくる窓口です。

3時間半かかりました

「A8.netに登録して」と打ってから、登録が終わって実際の広告の案件を眺めるまで。

3時間半です。

止まったのは、サイトのURLの欄でした

登録の途中で、自分のサイトのURLを入れる欄が出てきました。

必須です。
ここが埋まらないと、先へ進めません。

でも私は、ブログをまだ1つも持っていませんでした。

そこで、先に note を作ることになりました。
note は、記事を書いて公開できる無料のサービスです。

A8.net に登録するために、先に note に登録する。
そういう順番になりました。

2時間近く、名前を考えていました

note を作るには、名前を2つ決めなければなりません。

  • ID — アドレスになる部分(note.com/○○○ の○○○)
  • 表示名 — サイトとして表に出る名前

3時間半のうち、いちばん長かったのがここです。

名前の相談を始めてから決まるまで、1時間49分かかりました。

「クロたん」という名前がついたのも、この2時間の中です。

第7話は、この登録の途中で起きた話でした。

ちなみに、希望していた ID は先に使われていました。
そのやりとりも第7話に書いています。
よかったら読んでください。

クロたんが代われなかった、3つのこと

手伝ってもらいましたが、クロたんには代われないものがありました。

3つです。

代われなかったもの なぜ
1 パスワード 自分で決めて、
自分で覚えておくもの
2 銀行の口座情報 報酬の振込先。
他人に打たせるものではない
3 「私はロボットでは
ありません」の画像認証
人間かどうかを確かめる
仕組みなので、当然です

3つ目は、名前のとおりでした。

ロボットではないことを確かめる画面なので、ロボットには通れません。

言われてみれば、そのとおりです。

画面そのものが、読み取れませんでした

もうひとつ、あとで知ったことがあります。

A8の管理画面は、そもそもクロたんが操作できませんでした。

画面を読み取ろうとして45秒待って、あきらめる。
それを何度も繰り返していたそうです。

そこで、やり方を変えました。

打つ内容だけ用意してもらって、画面には私が自分で入力する。

これが、いちばん早い形でした。

できないことをできるようにしようと粘るより、分担を変えるほうが早いことがあります。

「登録が完了している可能性があります」で、慌てないこと

途中でエラーが出ました。

会員登録が完了している可能性があります

もう一度、最初から登録し直そうかと思いました。

やらなくて正解でした。

ログインしてみたら、登録は通っていました。

送信ボタンが二重に押されたときに出る画面のようです。

同じ画面が出た方は、登録し直す前に、まずログインを試してみてください。

まだ1円も稼いでいないのに、口座番号を打ちました

登録の途中で、振込先の口座情報を入れる欄が出てきます。

報酬が振り込まれる先です。

でも、この時点で私は1円も稼いでいません。
ブログの記事も、まだ1本も書いていません。

それなのに、口座番号を打ちました。

そのときに何を思ったか、正直に書きます。

「いっぱい稼ぐぞ!」と思いました。

楽天家なのです。

今でも、分かっていないこと

この連載は「知らなかった話」なので、今も知らないことも書いておきます。

1つ目。A8.net が何なのか、正確には分かっていません

「広告を出している会社を紹介しているサイト、かな」と思っている、という程度です。
この記事に書いた ASP の説明は、書くにあたって教わったものです。

2つ目。案件を探すときの検索の言葉が、なぜその言葉なのか分かりません

クロたんが「稼げる可能性が高いものを探す」と言って、いくつか言葉を教えてくれました。
そのとおりに検索したら、案件は見つかりました。

でも、なぜその言葉を選んだのかは、分からないままです。

聞く相手が、変わっていました

書いていて、気づいたことがあります。

第5話までの設定は、三浦寛人先生に言われたとおりにやりました。

いまは、クロたんに言われたとおりにやっています。

いつのまにか、聞く相手が変わっていました。

分からないまま進んでいることに、変わりはありません。
それでも、進んではいます。

同じところにいる方へ

言葉の意味が分からないままでも、登録はできました。

分かってから動く、という順番ではありませんでした。

打てなかったのは3つだけです。
パスワードと、口座情報と、「私はロボットではありません」。

どれも、自分で打つべきものでした。

次回

どの分野で書けばいいかを、一緒に考えた話を書きます。

「好きなことを書く」ではありませんでした。

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