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第一章は、ブログが建つところで終わりました。
ここからは、第二章です。
最初に書くのは、クロたんが急に止まった夜の話です。
時間は少し戻ります。
2026年8月27日、第5話の原稿を直していた夜のことです。
途中で、返事が来なくなりました
その夜、私はクロたんと2つの話を同時に進めていました。
1つは、第5話の原稿直しです。
冒頭の一文を変えてほしいと、指示を打っている途中でした。
もう1つは、パソコンの設定の相談です。
「パソコンの画面がスリープ状態になったら、クロたんも作業止まる?」と聞いて、設定を変えてもらっていました。
そこで、画面にこう出ました。
「使える量の上限に達しました」という意味です。
その下に、使えるようになる時刻が添えてありました。
2つとも、同時に止まりました。
「クロたん〜休憩?そんなぁ」
止まったとき、私が思ったのはこれです。
クロたん〜休憩?そんなぁ。
そして、設定の相談をしていたほうに、こう打っていました。
打ったのに、トークンが何かは知りませんでした
ここは正直に書きます。
「トークンいっぱい?」と打った私は、トークンが何なのかを知りませんでした。
どこかで見かけた言葉を、それらしく使っただけです。
実は、第13話でも「トークンって何?」と聞いています。
でも、あのとき聞いたのは Chatwork の「合鍵」 のことでした。
同じ「トークン」という言葉で、中身が別物だったのです。
今回のトークンは、「クロたんが読み書きした量」
あとでクロたんに、あらためて聞きました。
トークンは、クロたんが文章を読んだり書いたりした量を数える単位です。
日本語なら、だいたい1文字〜数文字で1つと数えます。
たとえるなら、スマホのギガです。
ギガを使い切ると、スマホは遅くなります。
クロたんは、トークンを使い切ると止まります。
私が払っている Claude Pro には、「5時間でここまで」という量の決まりがあります。
5時間たつと、また使えるようになります。
説明を聞いて、私はこう思いました。
なるほど。
クロたん、説明うまい。
わかりやすい。
待ったのは、約2時間
その夜の5時間の枠は、約3時間で使い切っていました。
使えるようになったのは、日付が変わってからです。
約2時間、クロたんは休憩でした。
原因は、「毎回ぜんぶ読み直している」ことでした
どうしてそんなに早く使い切ったのか。
翌日、クロたんが調べてくれました。
クロたんは、返事をするたびに、その会話を最初から全部読み直しています。
たとえるなら、日記を毎回1ページ目から読み返してから、返事を書くようなものです。
会話が長くなるほど、1回に読む量が増えていきます。
その夜の会話には、別々の話が4つも積み重なっていました。
ブログの見た目、話の順番の組み直し、第5話の取材などです。
1回あたりの量が、3倍になっていました
クロたんが1回動くたびに使った量は、こう変わっていました。
| 1回あたり | |
|---|---|
| 会話のはじめ | 約11万トークン |
| 止まる前 | 約32万トークン |
同じ1回の返事で、約3倍です。
しかも、その会話を2つ同時に動かしていました。
止まるのは、当たり前でした。
「会話を全部読み直すから、長いほど重くなる」と聞いて、私が思ったのは一言です。
そうなんだ。
それから、私がやっていること
この夜のあと、私は使い方を1つ変えました。
一区切りついたら、タブを増やして、新しい項目を始める。
同じ会話に、別の話を積まないようにしたのです。
あとで分かったのですが、これはクロたんがすすめる節約のやり方(/clear と打つ)と同じでした。/clear は、会話をまっさらにして、最初から始めるための合図です。
話が変わったら、会話を新しくする。
そうすれば、毎回読み直す量が少なくて済みます。
知らないまま、同じことをしていました。
同じところにいる方へ
クロたんが急に止まっても、壊れたわけではありません。
決まった量を使い切っただけで、時間がたてば戻ってきます。
止まるのを減らしたいなら、1つだけ覚えておいてください。
話が変わったら、新しい会話で始める。
長い会話は、それだけで重くなります。
私の場合は、3倍でした。
次回
ある朝、画面に英語の質問が出てきました。
y・n・d の3択です。
「え?これって協力したら危ないやつじゃないの?」
そう思って、押す前にクロたんに聞きました。
第17話 英語で出てきた3択。「協力したら危ないやつ?」と思って、d を選びました


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